井上真央 苦闘「花燃ゆ」撮了に涙「厳しい意見も耳に…」

[ 2015年10月15日 05:30 ]

「花燃ゆ」クランクアップ会見で涙を流す井上真央

 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」が14日夜、東京・渋谷の同局でクランクアップした。昨年8月の撮影開始から約14カ月にわたって主人公を演じた女優・井上真央(28)は「こんなに成長できた作品はありません。感謝します」と語った。

 ビデオリサーチの調べで関東地区の視聴率が10%を切る回もあり、「厳しい意見も耳にして自分にできることは何かと毎日考えていた」と涙を浮かべ、「悩んで励まし合った日々が、何より宝物になった」と話した。

 この日撮影したのは12月13日の最終回放送分。主人公が希望を胸に、住んでいた群馬県を後にするラストシーンで締めくくった。共演した伊勢谷友介(39)、東出昌大(27)らが現場に駆け付け、完走を祝い、井上は大量の紙吹雪を一身に受けると「サブちゃん(北島三郎)みたい」と笑った。

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2015年10月15日のニュース