「あさが来た」番組最高21・5% 山本耕史が土方役で登場

[ 2015年10月15日 12:39 ]

NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを務める波瑠

 モデルで女優の波瑠(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜前8・00)の15回(14日放送)の平均視聴率は21・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。初回(9月28日)の21・2%を抜き、番組最高の数字となった。

 15回には新撰組副長の土方歳三役として山本耕史(38)が出演。山本は04年放送の大河ドラマ「新撰組!」でも土方役を演じており、その時と同じ衣装、カツラを着用した。

 幕末から明治・大正時代を背景に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商売の才覚を発揮して実業家となり、日本初の女子大学設立に奔走する姿を描く。モデルは“明治の女傑”と呼ばれた広岡浅子。朝ドラ初の幕末スタートとなった。

 朝ドラ通算93作目。2005年後期「風のハルカ」を手掛け、フジテレビ「不機嫌なジーン」(05年)で向田邦子賞を最年少受賞した大森美香氏(43)が脚本を担当。オープニングテーマはAKB48の「365日の紙飛行機」。来年4月2日まで、全156回。

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2015年10月15日のニュース