サンド伊達「トーテム」出演志願 仙台公演に「間に合わせたい」

[ 2015年10月14日 12:41 ]

シルク・ドゥ・ソレイユ「ダイハツ トーテム」制作発表に出席した(左から)小倉智昭、サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしら。

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が14日、東京・台場のフジテレビで行われたカナダの人気サーカス劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の最新作「ダイハツ トーテム」制作発表にスペシャルサポーターとして、応援団長を務めるキャスターの小倉智昭(68)、同じくスペシャルサポーターの7人組女性グループ「Happiness」らと出席した。

 公演のテーマは過去と未来で繰り広げられる“人類の進化”。伊達みきお(41)が「我々も進化しているので、そういう意味では呼ばれたのかな」と余裕の表情を見せると、富澤たけし(41)も「僕らもネタをやっているので、(公演を)参考にしたい」とニヤリ。フロッグ役で唯一の日本人キャストとして出演する宮海彦にも、伊達は「日本公演限定でぜひゲロゲーロって言ってほしい」と芸人らしく要望してみせた。

 毎回、応援団長として関わってきた小倉はそんな2人に「Happinessがいるならサンドウィッチマンは要らないんじゃない?」と厳しい一言。「私たちもすごくワクワクしています」(楓=19)「私たちも一生懸命盛り上がれるように“トーテム”楽しみたい」(藤井夏恋=19)「アクロバットは楽しみ。身体を動かすことが多いので、参考にさせてもらいたい」(川本璃=19)と次々とダジャレまで交えて公演をPRするHappinessのメンバーの言葉を聞き「サンドウィッチマンと言うことが違うね」と畳み掛けた。

 注目の演目としてつり輪を使ったリングス・トリオを挙げた伊達。命綱なしで果敢に演じることを知ると「あれすごいですね。命綱なし…は~危ないですね」と素直な感想をポロリ。最後は「人間の技を超えている。非常に楽しみ。再来年の仙台公演までにしっかり鍛えて、何とか1シーンでも出させていただきたい。やっぱりそりゃね。仙台公演には何とか間に合わせたい」と、まさかの出演の野望まで明かし、笑わせた。

 来年2月3日から4日10日までの東京公演を皮切りに、全国5都市を巡演する。

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