米朝さん追善落語会11月6日に開催 さだまさしもゲスト出演

[ 2015年10月11日 05:50 ]

「桂米朝追善落語会」について話す桂米団治(左)と桂ざこば

 今年3月19日に亡くなった落語家で人間国宝の桂米朝さん(享年89)を偲(しの)ぶ追善落語会が生誕90年にあたる11月6日に京都・南座で開催されることになり10日、弟子の桂ざこば(68)、米朝さんの長男・桂米団治(56)が大阪市内で会見した。

 「毎年、七夕の頃に一門会をやってました」と米団治が振り返った南座は米朝一門にとって思い出いっぱいの場所。「90歳の誕生日になったのは奇遇」といい、当日は歌手のさだまさし(63)がゲスト出演してトークに参加予定。米朝さんと面識はなかったが、学生時代は落語研究会に所属し、共演経験のあった米団治は「亡くなって最初に電話をいただいた」と告白。ざこばも「コンサートの話も面白いし、楽しみ」と期待した。

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