歌って踊って釣る異色アイドル「つりビット」ファンも大漁!?

[ 2015年10月11日 13:10 ]

釣りの日に新曲イベントを行った「つりビット」。(左から)竹内夏紀、小西杏優、長谷川瑞、安藤咲桜、聞間彩

 釣り好き少女が集まったアイドル5人組「つりビット」が10日、東京・渋谷の「釣船茶屋ざうお」で新曲「ニガシタサカナハオオキイゾ」の配信開始イベントを行った。

 10月10日は「釣りの日(ととの日)」。5人それぞれが生け簀(す)から竿で釣りあげたタイやヒラメなどを刺し身にして、集まったファンに振る舞った。

 釣った魚はすべて支払うのが、この店のシステム。メンバーは「“大人の事情”で高額な魚は釣ってあげられないからね」と前置きしたものの、時価8000円相当の伊勢エビ、比較的高額のシマアジなどが次々と釣れてしまい、予算が心配なスタッフは冷や汗を浮かべた。

 中学2年生から高校3年生までの平均年齢14・8歳。大漁旗と鯉のぼりなどをモチーフにしたミニスカート衣装で登場。歌って踊るだけではなく、釣った魚をさばける異色のユニットだ。毎年「釣りの日」に配信する新曲は、「釣りセンター」と呼ぶ中央の立ち位置を、釣りの実技と筆記試験などで決めている。新曲で3代目センターとなった長谷川瑞(17)は「釣りの楽しさをいろんな人に広めていけるよう頑張ります」と瞳を輝かせた。

 ◆つりビット 長谷川をリーダーに竹内夏紀(15)、聞間(ききま)彩(14)、安藤咲桜(さくら、14)、小西杏優(あゆ、14)の5人組。初心者から釣りを極めることを誓って13年に結成。釣りセンターは初代が竹内、2代目は安藤が務めた。

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