佐藤浩市、映画共演の本田翼に「正直“大丈夫か?”と」

[ 2015年10月9日 09:57 ]

映画「起終点駅 ターミナル」の完成会見に出席した佐藤浩市と本田翼

 直木賞作家・桜木紫乃さん(50)の短編を映画化した「起終点駅 ターミナル」(監督篠原哲雄、11月7日公開)の完成会見が8日、都内で行われ、佐藤浩市(54)はじめ本田翼(23)、中村獅童(43)らが出席した。北海道釧路を舞台に、過去を背負って生きる弁護士(佐藤)と孤独な訳あり女(本田)がそれぞれ再生していく姿を描いた。

 等身大の女性を演じることが多かった本田が難役のヒロインに起用されると聞き、佐藤は「正直“大丈夫か?”と一抹の不安があったが、撮影前のワークショップで心のひだを一枚一枚脱いでいくように役を吸収していくのを見て、最後は彼女で良かったと思った」と絶賛。本田も「孤独を抱えた女性は初めて。女優として生きていく中で重要な作品でした」としみじみ話した。

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2015年10月9日のニュース