「私自身がパワースポット」岡江久美子が語るハッピーに生きるコツ

[ 2015年9月27日 12:00 ]

渋谷の街を背にポーズを取る岡江久美子

 テレビから自然と元気が伝わってくる人がいる。女優の岡江久美子(59)もその一人。「何と言っても私自身がパワースポットですから」。長年、進行役を務めた朝の情報番組のイメージは、さながら明るく賢い主婦の代表。誰しも願う生き生きと楽しく暮らすヒントを聞いた。

 次から次へと話題が尽きない。どの話も笑顔、笑顔。毎日が本当に充実して楽しい。幸せオーラが漂うとは、きっとこういう人のことなのだろう。パワフルな生活のベースは、まずよく歩くこと。これが基本。

 「何ごとも健康が一番ですから、一日8000歩を目標にしてます。駅でもエスカレーターは使いません。必ず階段を上って“ありがとうございます”ってお礼を言いますね。そうすればおなかもすく、食事もおいしくいただけるじゃないですか」

 時折、気の合った同年代の仲間と知らない街を探索している。「女子会」ならぬ「熟女会」だ。おいしいものと観光スポットの下調べも欠かさない。「(スポニチ本社近くの)門前仲町も面白かったですよ。富岡八幡宮にお参りをして、あんみつを食べて昼間からお酒も飲みました。知らない場所に行くといい刺激がもらえるんです」。リュックを背負ってワイワイ歩く。大人の遠足だ。

 この5月には、夫の大和田獏(64)と久々に2人だけで海外旅行に出掛けた。行き先は、イタリア。ローマではいくつかの史跡を巡ったが、一切タクシーは使わなかった。「だって建物が遠くに見えるんですから、そっち向かってどんどん歩けば着きますよ」。万歩計は一日平均2万2000歩。もちろん、出発前に夫が行きたいと話していたバチカンのサンピエトロ大聖堂のピエタ像も見学。「お互いに満足することがストレスを溜(た)めないコツ」と気配りも忘れない。

 いつも幸せオーラが漂うのは、そんな良好な夫婦関係が続いているからだ。かつてNHKの人気番組「連想ゲーム」で共演し、83年にゴールイン。「今は夫婦というより同志のようなもんですね。2人とも映画が好きなので、“あの映画面白かった”とか“この間、こんな映画見たよ”とか」。以前、偶然に同じ作品を同じ映画館で同じ時間に見ていたこともあった。夕食を食べながら話していたら、「エッ、僕もその時、見てたよ」。趣味嗜好(しこう)が共通なのも家庭円満の秘訣(ひけつ)のひとつ。

 ひとつ屋根の下に思わぬライバルもいる。「今の彼は、ワンちゃん命ですから。だって、私の誕生日に“おめでとう”より先に“犬にご飯あげましたか”ってメールしてくるんですから。普段は服を着替えさせたりしてるんですよ」。大和田は7歳になるトイプードルを溺愛中。「私とすれ違っても見向きもしないのに、彼が帰ってくるとキャンキャン大騒ぎ。でも犬好きの人は優しいっていいますからね」。夫の“恋人”を黙認している。

 衣食住から健康法、美容、ファッションなど何にでも興味がある。どんな時でもポジティブで明るい。だから、いつまでも若々しい。失敗してもそれは授業料。「たとえ目当てのラーメン店が休みでも、必ずそれに代わるおいしいお店を見つけますから」。ハッピーに生きるコツは、すべてをプラスに方向転換すること。「つまらない日は一日もありません。みなさん、私に会うと元気になったって言います。私自身がパワースポットみたいなもんですね」

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