藤田菜々子「恋仲」で女優デビュー 初演技に緊張、今後は蒼七々に

[ 2015年9月4日 06:00 ]

「恋仲」で女優デビューする藤田菜々子

 「お台場夢大陸presentsドリームメガガールズオーディション」で3000人の中からグランプリに輝いた藤田菜々子(20)がフジテレビ「恋仲」(月曜後9・00)の第8話(7日放送)で女優デビューする。福士蒼汰(22)演じる主人公・三浦葵が挑む新人建築設計コンクールのスタッフ・吉川桃香役。「本当に右も左も分からない状態ですので、現場に入った瞬間からすごく緊張しました」と初演技を振り返った。

 富山から上京した建築士見習い・三浦葵(福士)が初恋の人・芹沢あかり(本田翼)と7年ぶりに再会。さまざまな障害を乗り越え、結婚へ向かう王道のオリジナルラブストーリー。新人建築設計コンクールで、あかりへの思いを込めた設計で優勝を目指す葵と、ついにプロポーズを果たした恋敵・蒼井翔太(野村周平)。2人の真っすぐな思いにヒロインがどう答えるか…という展開を迎える。

 セリフは一言だけあり、藤田は「本当に一言なんですけど、ガッチガチに緊張してしまって…。マネジャーさんがリハーサル前に“ちょっと声出してみようか?”と言ってくださったので、声を出してみたら、少しだけ緊張がほぐれて…。だけど、カメラの前で演技をしながらだと、思った通りにはなかなかできないものだと感じました。カメラを意識するというより“人に見られている”という感覚が強いんです。そんな中でお芝居される役者さんたちはすごいなと思いました」と感想を語った。

 福士との共演については「ずっとテレビや映画などの映像で見ていた方なので“実在するんだ”と思ってしまいました。そんな福士さんとお芝居させていただくことも信じられませんでした。私もずっと『恋仲』を見ていたので、その登場人物の方と一緒の場所にいるんですよ?そういう意味では、とてもうれしい気持ちにもなりました」と喜んだ。

 今後は芸名「蒼七々(あおい・なな)」として活動する。「本名は菜々子なので“なな“は愛着もあり、残したかったんですね。『恋仲』は2人の“アオイ”の話でもありますし、“アオイ”という名前の響きがとてもいいなって『恋仲』を見て思っていたんです。そして、オーディションではエントリーナンバーが7だったこともあって、七の漢字にしました。私にとって本当に大きく運命を変えた今年の夏、一生懸命に頑張った夏をこれからずっと忘れないで頑張っていこうという気持ちを込めて、蒼七々としてやっていきます」と意気込んでいる。

続きを表示

この記事のフォト

2015年9月4日のニュース