「花咲舞が黙ってない」続編も抜群の安定感 第3話14・7%

[ 2015年7月23日 17:28 ]

「花咲舞が黙ってない」に出演する(左から)杏、上川隆也(C)日本テレビ

 女優の杏(29)が主演する日本テレビ系連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(水曜後10・00)の第3話が21日に放送され、平均視聴率が14・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。初回14・7%で好スタートを切った同作は、第2話で12・9%と下げるも、第3話で14・7%と一気に盛り返した。7月スタートの各ドラマが次々に1ケタを記録し、苦戦を続ける中、抜群の安定感を見せている。前作から1度も2ケタを割ったことがない人気作が、いまだにその好調を続けている形だ。

 14年4月クールの同枠で放送され、全話平均16・0%、最高18・3%(最終回)を獲得した人気ドラマの続編。池井戸潤氏の「不祥事」が原作で、支店の問題を解決に導く「臨店」の職務に抜テキされた主人公の舞(杏)が銀行内の派閥などもお構いなしに、出世をあきらめた事なかれ主義のベテラン行員・相馬(上川隆也・50)とのコンビで、弱者のために奮闘、理不尽な相手を一喝し、不祥事を一刀両断していく痛快ストーリー。福山雅治(46)が主題歌「I am a HERO」を書き下したことでも話題となっている。

 杏、上川をはじめ、塚地武雅(43)、甲本雅裕(50)、大杉漣(63)、生瀬勝久(54)ら主要キャストはそのままに、第2話からは舞に恋心を抱く五反田支店の銀行員として、成宮寛貴(32)が新キャストに加った。

 第3話は、舞と相馬は300万円が紛失した六本木支店に臨店。横領の可能性を視野に調査を開始する中、舞は仕事が正確な窓口係の恭子(内山理名・33)が気になり…という展開だった。

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2015年7月23日のニュース