渡辺大 28年前に父・謙が使用した甲冑着用「サイズがピッタリ」

[ 2015年7月23日 16:02 ]

BSプレミアム宮城発地域ドラマ「独眼竜・花嫁道中」の完成試写会に出席した渡辺大

 俳優の渡辺大(30)が23日、都内でBSプレミアム宮城発地域ドラマ「独眼竜・花嫁道中」(29日後10・00)の完成試写会に出席した。

 撮影で大が着用した甲冑(かっちゅう)は、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」(1987)で、くしくも父親で俳優の渡辺謙(55)が実際に身につけたもの。28年の時を経て現物と対面した大は「甲冑はサイズがピッタリで、少し直してもらったけれど、ほとんど一緒でした」と報告。伊達政宗に扮するシーンでは父・謙を意識しなかったというが「あの格好をすると“よく似ている”と言われたので、普通にやっていても似ている。でも僕自身の持っているオリジナリティーを出せるようにしました」と時空を超えた“共演”を振り返った。

 同作は、伊達政宗ゆかりの里・独竜町を舞台に、町おこしのために花嫁行列を再現しようと奮闘する男たちの姿を描くコメディードラマ。人生初の白無垢姿にも挑戦した大は「立つとかなり大きい人なので、威圧感はあったと思うけれど、頑張って女性らしさを追求できたと思う」と合格点。撮影の合間には、子供から女性に間違えられたそうで「野太い声で“おにいさんだよ”と言ったらビビっちゃって……。トラウマを与えてしまいました」と反省していた。

続きを表示

2015年7月23日のニュース