麒麟・川島 “同じ境遇”綾部に理解も「乗っかり方すごい」

[ 2015年7月23日 15:21 ]

お笑いコンビ「麒麟」の川島明

 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(36)が23日、木曜コメンテーターを務めるフジテレビ系「直撃LIVEグッディ」(月~金曜後1・55)に生出演。芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(36)の相方の綾部祐二(37)が“格差キャラ”を押し出していることについて「(又吉への)乗っかり方がすごい」とその“たくましさ”について言及した。

 「あの日のことは忘れたことはありません」。川島も7年前、相方の田村裕(35)が自伝「ホームレス中学生」を刊行して225万部を売り上げた際、同じような格差を味わった。当時について「悔しいというか、もう事故的なもんですよね」と説明。「芥川賞とは違いますが、最初10万部売れたらラッキーって言っていたら、225万部。あれよあれよだった」と振り返った。

 前日22日にはツイッターを更新しかつての自身と同じような格差を味わっている綾部の心情を「痛いほど分かる」とつづって理解を示していたが、実際のところ綾部の又吉への依存具合については驚きを隠せない様子。実は、芥川賞発表の日、川島は「ピース」と一緒に仕事をしており、受賞を知らされた瞬間も立ち会ったという。「本来芸人なら、“獲りよったぁ”とか“やったぁ”“くそぉ”とか言うものなのに、綾部は“又吉先生が待うとりました”ってすぐに編集者の顔になっていた。乗っかり方が半端ない」と暴露。最後は「見えないセカンドバックが見えました」と、マネジャー専念も公言している綾部のたくましさを笑いを交えて伝えていた。

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2015年7月23日のニュース