又吉先生に「出ていって」!?同居中の芸人仲間“緊張する”

[ 2015年7月21日 05:30 ]

イベントでアフレコに挑戦する「ピース」綾部祐二(右から2番目)

 16日に芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)の相方、綾部祐二(37)と、又吉と同居している「パンサー」向井慧(29)と「ジューシーズ」児玉智洋(35)が20日、都内でディズニーキャラクター「スティッチ」との限定コラボグッズ発売記念イベントに出席し、受賞後初めて又吉について語った。

 向井は「(又吉は同居する家に)毎日います。きょうの朝も洗面所で会いました。受賞前と何にも変わらない」と近況を報告。「こちらの緊張感が増した。芥川賞作家が目の前にいるという…。ちょっと出てってくんねぇかなと思う」とジョークを交えて語った。

 都内の一等地にある3LDKのマンションで一昨年の9月から同居を始めて約2年。スポニチ本紙の取材では、すでに今月初旬ごろに契約更新を済ませており、奇妙な同居生活はまだ続く。家賃について向井は「又吉さんが7割、僕が2割。あいつ(児玉)は1割しか払ってない!」と説明。

 受賞作「火花」の印税は1億円に達するとも言われており、すかさず又吉のアシスタントを自称する綾部が「先生がマンションをご購入されるから。1棟ずつ差し上げます」と勝手な約束を交わし笑いを誘った。

 又吉は16日の受賞会見で向井と児玉に「食事をおごる」と宣言したが、まだ実現していない。向井は21日に祝賀会を催すと明かし、「家ではなく店を貸し切り、後輩10人くらいで大々的にやる」と話した。

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2015年7月21日のニュース