しくじったヒロミ かつては月収6千万円も「後輩が嫌がっている自覚症状なし」

[ 2015年7月20日 23:26 ]

タレントのヒロミ

 タレントのヒロミ(50)が20日のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!&Qさま!!人生お勉強だ合体SP」(月曜後7・00)に出演。芸能界から10年間消えていた理由について激白した。

 ヒロミは40歳まで暴言や激しいツッコミなど、とがった芸風で活躍。最高月収6000万円のときもあったが、次第にレギュラーが減り0本になったと明かし、その原因について「後輩や関係者から敬遠されたから」と説明した。後輩の腹をパンチする行為が、暴力と受け取られたりしていたという。「いまでもSMAPの木村拓哉はあいさつのときに腹筋に力を入れている」というエピソードも披露した。

 「後輩が嫌がっている自覚症状がなかった」「年下とツルんでも得るものがない」「お山の大将になっていた」としくじった理由を挙げ「自分がされて嫌なことを他人にしてはダメ」と反省していた。

 「芸能界に戻る場所はないなと思っていた」というヒロミだが、50歳になって芸能界に復帰。「いつも120パーセントでやるのではなく、余裕を持って仕事をする」と肩の力を抜いたことでカムバックできたと語った。

 番組ラストでは担任役の「オードリー」若林正恭(36)や生徒役の「ハライチ」澤部佑(29)ら売れっ子芸能人に対して、10年間のブランクから見事復帰した“先生”ならではの3つのアドバイスをして授業を締めくくった。

≪1.すべての人に感謝しよう≫ 「感謝、謙虚、つくり笑顔が大切です」
≪2.いつ辞めてもいい覚悟で仕事しよう≫ 
≪3.もっと遊ぼう≫ 「遊びから得ることは多い。遊ぶために仕事しよう」

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2015年7月20日のニュース