又吉直樹、アニメ宣伝大使就任も脚本は「やりたくない」

[ 2015年6月27日 18:08 ]

TVアニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」先行試写会に出席した又吉直樹

 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)が27日、東京・台場のフジテレビで行われたTVアニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」先行試写会後のトークショーに出席。同作の宣伝大使に就任し、自身も敬愛する作家・江戸川乱歩の魅力を語った。

 この日、解禁されたばかりの新キャラクター「怪人二十面相」に扮し、イベントにサプライズ登場した又吉。普段、あまりアニメを見ないそうだが、同作を見て「乱歩ファンだけじゃなくて、初めて見た人でも乱歩の原作はどうなっているのか興味が引かれる内容だと思います。トリックだけではなく世界感が素晴らしい」と絶賛した。

 江戸川乱歩の魅力については、「発想の部分ですかね。『人間椅子』とか『赤い部屋』とか初めて読んだときに、一気にファンになって、色んなことに応用できる存在ですよね」と語り、以前「人間椅子」をモチーフにしてショートフィルムを作ったことを明かし、「僕が椅子の中に入って、好きな人に自分が入った椅子を送るという気持ち悪いことをしました。僕の場合は、好きな人に座ってもらえないというコメディだったんですけどね」と、乱歩ファンであることを証明した。

 また、同作のキャッチフレーズ“好奇心に、殺される。”にかけて、好奇心のせいで失敗した体験を聞かれると、「古いアパートが好きで、昔、西荻窪のアパートを見ているときに、大家さんに何者であるかをすごく言われたことがあります」と告白。「そこは女性専用のアパートだったらしく、その前に僕がずっと立っていたので、『何しているの』と聞かれたことがあります。もちろん入ってないですからね」と暴露し、報道陣を沸かせた。

 自身初の長編小説「火花」が第153回芥川賞候補にノミネート中の又吉だが、アニメやドラマの脚本に挑戦してみたいか聞かれると、「難しいと思うんですよね。やりたくないですけど、絶対にやらなきゃいけないと言われて、何の責任も持たなくていいなら、『面白くない日常』というタイトルで、何の事件も起こらないドラマを書いてみたいですけどね」と答え、「人をずっと観察できることってないので、毎回、登場人物を変えて、その日常を追う…。見てくれますか?」と不安になりながらも、独特な世界感を披露した。

 同作は没後50年となる日本を代表する作家・江戸川乱歩が綴った、耽美かつ奇怪、そして幻想的な世界観を現代に蘇らせた完全新作アニメーション。7月2日よりフジテレビ“ノイタミナ”で放送開始(毎週木曜24・55~)。

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