酒鬼薔薇手記の売り上げ総合1位 販売を見合わせている店舗も

[ 2015年6月17日 05:30 ]

 出版流通大手トーハンの16日発表の週間ベストセラー(7~13日)で、神戸市連続児童殺傷事件の加害男性(32)が事件を起こすまでの経緯や現在の心境などを「元少年A」の名前でつづった手記「絶歌」(太田出版、1620円)が総合1位となった。11日に発売され、版元によると初版10万部。印税契約を売り上げの10%として計算すると、加害男性の収入は1620万円になる。

 同書について、啓文堂書店は、被害者遺族の心情に配慮し、東京都、神奈川県の全38店で販売しておらず、客からの注文も受け付けていない。別の大手書店チェーンでは、本を置くかどうかを各店長が判断し、販売を見合わせている店舗もある。

 同書の販売をめぐっては、97年に殺害された土師淳君=当時(11)=の遺族が出版元に強く抗議し、速やかな回収を求めている。

続きを表示

「美脚」特集記事

「連続テレビ小説「なつぞら」」特集記事

2015年6月17日のニュース