キスマイ玉森 中山優馬とのWキャストにライバル心「盗まれないように」

[ 2015年6月17日 15:09 ]

 「Kis―My―Ft2」の玉森裕太(25)と俳優で歌手の中山優馬(21)が17日、都内で行われた舞台「ドリームボーイズ」製作発表に出席。恒例の帝国劇場でのジャニーズ公演で初めて主演をダブルキャストで上演されることが発表された。

 玉森主演版では千賀健永(24)、宮田俊哉(26)が引き続き出演するほか、中山主演版では「Sexy Zone」の菊池風磨(20)とマリウス葉(15)が新キャストとして加わる。

 ことしで3回目の座長となる玉森は「ことしの上演で(04年の)初演から500回目にもなるので、自分自身も身が引き締まる思い。新たな『ドリームボーイズ』をこの6人で見せていけたらいい」と意気込み。同舞台は初出演にして、初の座長となる中山は「ダブルキャストで出させてもらって光栄です。毎年、僕も客として見せていただいていたので、精一杯頑張らせていただきます。先輩のいいところは盗んで、この3人でのお芝居も初めてなので新しい空気を楽しみしたい」と話した。

 そんな中山に玉森は「座長はマジ大変ですよ。1カ月乗り切らないといけないし、体力も使う。同じチームとしてみんなで舞台を作っていくので(座長としての)意識はしています。気を遣うところもたくさんあるし、簡単にできるものじゃないと痛感しました」としつつ「優馬らしさを出したらいい」と“経験者”としてアドバイスを送った。

 ダブルキャストとなると必然的に比べられることになる。先輩の玉森が「ジャニーズに入ったばかりでドラマに出ていてエリートなんだなっていうのが第一印象」と中山の印象を語れば、中山も玉森にについて「何でもできる方」としつつ「同じ台本でやるけど、僕の良さが出せればと」と余裕の表情。これには「(ダブルキャストは)新しいなと。毎年ちょっとずつ変わっているので、試みとして新鮮でいい」と余裕を見せた玉森も「盗まれないようにしたい。もちろん、教えますけど…ライバルっていうのは忘れないようにやる」とライバル心を露わにした。

続きを表示

2015年6月17日のニュース