松井玲奈「お芝居の道に進みたい」 夢に向かいSKE卒業を決断

[ 2015年6月11日 02:30 ]

「オールナイトニッポン」放送前に取材に応じ、笑顔を見せる松井玲奈

 SKE48の松井玲奈(23)が11日午前1時から放送のニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」に出演。8月末でグループからの「卒業」を明言するとともに、決断に至った心境を語った。

 松井は6日に行われた第7回AKB選抜総選挙への出場を辞退していたが「選挙に出なかったことが卒業につながっているわけでも、SKEのメンバーがたくさんランクインしたから、もう安心だと思って卒業するわけでもない」と説明。

 そもそも08年にSKEに入ったのは「役者になりたかった」からだったという。「たくさんステージに立てて、その中で歌うこと、表現することが、17歳の私にとってやりたいことへのプラスになると感じた。自分の夢に近づきたいと活動していた」。

 それから7年。「やっぱり自分の本当にやりたいお芝居の道に進みたいなという気持ちが芽生えてきた」という。

 さらに今までの活動を振り返り「SKEとして、やり残していることはなくなったなと、私の中ではやりきったな、というところがあって。だから次のステップに進まなくちゃいけないのかな、という気持ちが芽生えてきた」。また、後輩メンバーに対して、自分がグループを抜けることで「もっと成長してもらいたいし、自分たちでいろいろ考えてSKEというグループを作ってほしい。そうやって頑張っている姿をみてみたいと思ったので、卒業という決断をしました」と、自身の気持ちを丁寧に言葉にした。

 卒業まで2カ月余。残された時間は少ないが、松井は「8月末に名古屋でライブをすることをスタッフさんたちが企画してくださったりとか、現在発表されている握手会以外にもイベントを開いて、できるだけ多くの方に会えるように考えていただいております」とし、残されたファンとの時間を大切にしたい思いをマイクを通して伝えた。

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