「小室さんがいたから華原朋美がある」改めて明かす感謝の思い

[ 2015年6月11日 13:19 ]

華原朋美

 歌手の華原朋美(40)が11日に放送されたテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)にゲスト出演し、歌舞伎俳優の片岡愛之助(43)、サッカーなでしこジャパンの澤穂希(36)との意外な交友関係を明かした。

 華原は2002年以来13年ぶりの同番組登場。番組では27歳だった当時のVTRも流れたが、MCの黒柳徹子(81)が「今の方が元気そう。若々しい」とつぶやくほど、晴れやかな笑顔で数々の挫折を乗り越えた今の心境を明かした。

 番組では澤、愛之助との3ショット写真も公開。04年のドラマ「水戸黄門」での共演がきっかけで交友が始まった愛之助がVTRでコメントを寄せ、「見に来たよ!って突然大阪にいらっしゃる。フットワークが意外と軽い」と明かしたように、休日に思い立って愛之助の舞台を見に大阪、博多まで出向くこともあるという。翌日は神戸に行き、澤が所属するINAC神戸の試合を観戦。そのまま澤の自宅に泊まるほどの仲良しといい、「澤さんの家でカレーをごちそうになって、愛之助さんも来て、3人で話をした」と意外なつながりを告白し、黒柳を驚かせた。澤については「年下だけどお姉ちゃんみたい。人間性もすべてが大好き。いろいろ助けてもらっています」。愛之助に対しては「仕事に対して熱心な方なので、そういうところは吸収したい」とそれぞれのジャンルで大活躍する2人から刺激を受けているようだ。

 5月20日にはかつてのプロデューサーで恋人でもあった小室哲哉(56)が作曲した新曲「はじまりの歌が聴こえる」をリリース。約16年半ぶりの“コンビ復活”となったが、小室に楽曲提供を依頼した時は「震えた」とためらいもあった。それでも「小室さんの歌をもう一度歌いたい」という思いで依頼したところ、小室も「そうだね」と快諾。「本当にうれしかった」と率直な思いを明かし、「自分が歌手になってしまって後悔したこともあったが、改めて思い返してみると、小室さんがいたから華原朋美があるんだ」とあらためて感謝の思いを口にしていた。

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2015年6月11日のニュース