松井玲奈、８月いっぱいでＳＫＥ卒業　ＡＮＮでファンに生報告

「オールナイトニッポン」放送前に取材に応じ、笑顔を見せる松井玲奈
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　ＳＫＥ４８の松井玲奈（２３）が１１日午前１時から放送されたニッポン放送「ＡＫＢ４８のオールナイトニッポン」に出演し、８月末でグループから卒業することをファンに生報告した。

　松井は番組冒頭で「私は８月いっぱいでＳＫＥ４８を卒業することになりました」と明言。２年ぐらい前から「もうそろそろなのかな」と卒業を考え始めたといい、具体的に話が進みだしたのは「この１年ぐらい」と説明。ファンから「卒業しないの？」と質問された際にはっきり「しないですよ」と答えなかったのは「自分の中に“卒業”という文字があったのでウソをつけなかった」と苦しかった胸中を明かした。

　この日発表した理由については「きちんと卒業までの日程が決まったということで、こういう機会をいただいて皆さんにお話しすることになりました」とした。

　玲奈は０８年７月、ＳＫＥオープニングメンバーオーディションに合格し同１０月、劇場公演デビューを果たした。０９年３月には、ＡＫＢのシングル「１０年桜」で初の選抜メンバー入り。ＡＫＢ選抜総選挙は０９年の第１回から６回出場し２９位→１１位→１０位→１０位→７位→５位と着実にランクアップ。松井珠理奈（１８）との“Ｗ松井”として、ＳＫＥを支えてきた。

　昨年４月から約１年間は、公式ライバルである乃木坂４６との兼任も努めた。活動の場を広げるなかで、今年６月６日に行われた第７回選抜総選挙は出場辞退。「この１年で視野が大きく広がった。ここからは“順位”という道ではなく、自分との勝負」と説明していた。