阿部サダヲ主演ラブコメ「心がポキッとね」最終回は5・7%

[ 2015年6月11日 10:00 ]

 阿部サダヲ(44)主演のフジテレビ系連続ドラマ「心がポキッとね」(水曜後10・00)の最終回が10日に放送され、平均視聴率が5・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。

 初回は10・4%と2ケタでスタートを切るも、その後は第2話7・5%、第3話7・5%、第4話7・8%、第5話5・3%、第6話6・1%、第7話5・2%、第8話5・1%、第9話5・3%と苦戦が続いた。

 ヒットドラマ「最後から二番目の恋」を手掛けた岡田惠和氏のオリジナル脚本で、過去の失敗や心の傷のせいで不器用にしか生きられず、とにかく面倒な存在となっている、いわゆる「病んでるオトナ」4人のラブコメディー。

 阿部はオーバーワークから心を病み、会社を辞め、家族も失い、きょんなことから家具再生職人として働くことになった主人公・春太を演じた。阿部の同局「マルモのおきて」以来4年ぶり2度目の民放連続ドラマ主演だった。

 阿部とともに“面倒な存在”の共演陣は家具店オーナー・心を藤木直人(42)、ストーカー女・みやこを水原希子(24)、自分の幸せを把握できていない女・静を山口智子(50)が演じた。96年の大ヒットドラマ「ロングバケーション」以来19年ぶりの連ドララブストーリーとなる山口の熱演も話題となった。

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2015年6月11日のニュース