中川翔子、藤原竜也とポケモン共演に「興奮して貪欲汁いっぱい」

[ 2015年6月8日 16:38 ]

ポケモン映画の公開アフレコイベントに出席した(左から)篠原信一、山本美月、藤原竜也、中川翔子、山寺宏一

 俳優の藤原竜也(33)が8日、都内で行われたポケモン映画『「光輪(リング)の超魔神フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』の公開アフレコイベントに、柔道家の篠原信一(42)、タレントの中川翔子(30)らとともに出席した。

 同作品のメガホンを取った湯山邦彦監督から、「(藤原が演じた)バルザは、カッコいいだけじゃなくて、全体のストーリーを把握している存在。こちらが出したものを打てば響く感じで返してくれて、最終的にバルザのおかげで作品がまとまった」と絶賛された藤原。それに対し、アフレコを行った感想について藤原は「完成された絵の口に合わせてただセリフを入れていくのではなくて、そこに音程や強弱、自分の感情を吹き込んでいって、バルザという役が完成していくという、普通の芝居ではない難しいアフレコだったなと思います」と苦労を明かした。そして「愛され続けている作品ですから、最初は“自分でいいのか”といい意味で戸惑って、4回くらい聞き直したんですけど、それでもいいって言ってくださったので、参加させていただきました。あとに残っている作品に参加させていただけて、非常にいい経験になったなと思います」と、ポケモン作品に参加できたことを喜んだ。

 そんな藤原が演じるバルサの妹・メアリ役を演じた中川は、藤原との共演の感想を聞かれると「興奮して変な貪欲汁いっぱい出ているんですけど、中学のときに友だちが2人だけいたんですけど、そのうちの1人の友だちと藤原さんの舞台『身毒丸』を見に行ったことがあって、そのときの藤原様が美しい裸体で脇の毛が1本もなくて、あまりにも美しかったその光景を、その後ルーズリーフに描いて交換したんですけど、本物が隣にいて興奮します」と思い出を語って藤原を照れさせ、「今日、改めて描きたいと思います」と目を輝かせていた。

 また、篠原はアフレコ中に強引に割って入って藤原のセリフを奪い、会見中もバルサ役を奪おうと必死にアピールをしていたが、いざ、最後に代表して締めのコメントを求められると、「そこはバリサ役の藤原さんで」と急に弱気になり、藤原から「そこは引くんだ(笑)」と突っ込まれ、会場の笑いを誘った。

 このほか、同イベントにはモデルの山本美月(23)、声優の山寺宏一(53)も出席。映画『「光輪(リング)の超魔神フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』は7月18日(土)より全国東宝系にてロードショー。

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