佐々木蔵之介「びっくりしたかった」 サプライズのはずが事前に…

[ 2015年5月30日 12:31 ]

映画「夫婦フーフー日記」初日舞台あいさつで、ハンバーガー型のくす玉で初日を祝う佐々木蔵之介(左)と永作博美

 俳優の佐々木蔵之介(47)が30日、都内の映画館で主演映画「夫婦フーフー日記」(監督前田弘二)の初日舞台あいさつに夫婦役を演じた永作博美(44)らと出席。サプライズ発表のはずが、佐々木だけ事前に知ってしまうというハプニングがあった。

 フリーライター清水浩司氏の悪性腫瘍に侵された妻との闘病ブログを書籍化した「がんフーフー日記」(小学館刊)の原作をアレンジした泣けるコメディー。佐々木は「いま一緒にいる人を大切にしようと思える映画なので、ぜひみなさんも友達に伝えてください」とメッセージ。永作は「切ないお話ではあるが、明日元気になってもらえる作品になればと思って作った。やっとこの日が来たとすっきり爽やかな気分です」と満面の笑みを浮かべた。

 イベントでは、永作演じるヨメのソウルフードとして描かれたハンバーガーを巨大くす玉にして大ヒットをお祝い。フォトセッションが終わり、「第18回上海国際電影節」(6月13~21日)のパノラマ部門での上映がサプライズ発表された。

 永作が「びっくりしました。監督もオーって言ってました」と驚きの表情を見せるなか、佐々木だけが微妙なリアクション。感想を聞かれた佐々木は「びっくりしたかった…」とまさかの一言。「実は事務所のメールで見えてしまったんです」と苦笑。事前に発表内容を知ってしまっていた事実を告白し、笑わせた。とはいえ、永作は「普遍的な内容ではあるので、海外の方にも見ていただけたらと思っていたのでうれしい」と素直に喜んだ。

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2015年5月30日のニュース