ドランク鈴木「どうせなら最低の方が…」サイン会定員100人に34人

[ 2015年5月30日 13:29 ]

「クズころがし」発売記念サイン会を行った鈴木拓

 お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(39)が30日、東京・福家書店新宿サブナード店で処世術をつづった初の著書「クズころがし」(主婦と生活社)の発売記念サイン会を行った。

 来場するファンが取材するマスメディアの人数を下回るのでは、と心配していた鈴木だが、かろうじて上回った。開催2日前の28日にツイッターで「本発売のイベントの応募の人数に関係者が驚いた!定員100名のところに応募人数が15人。マスコミの方が多いんじゃないか?だからこうなるって言ったのに・・・」と嘆き、開催前日にもフォロワーに告知し続けた結果、当日朝の時点で整理券配布数は25枚。

 集まった報道陣を前に「たぶんこっちの方が(客より)多いんじゃないか」と自虐的に話し、「(ファンが)仕事くれるわけじゃないですから。仕事くれるのはスタッフさんとかメディアの皆さんですから」と開き直って報道陣に媚を売っていた。実際にサイン会が始まる午後1時の時点で34人のファンが並んだ。16社約20人の報道陣を上回る結果にはなったが、定員には遠く及ばない人数。しかし、会場の福家書店によるとこうしたイベントの過去最低人数ではないそうで、鈴木は「どうせなら最低の方が良かった」と毒づいた。

 「クズころがし」は、炎上騒動にもめげず芸能界で生き延びてきた鈴木の仕事論や人生哲学を収録した作品。「要は媚売り本です」と処世術を一言で説明した。

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