余命宣告を受けたら…蔵之介「普段と同じ」、永作は「身辺整理」

[ 2015年5月30日 12:37 ]

映画「夫婦フーフー日記」初日舞台あいさつに出席した(左から)高橋周平、佐藤仁美、佐々木蔵之介、永作博美、前田弘二監督

 主演映画「夫婦フーフー日記」で夫婦役を演じた俳優の佐々木蔵之介(47)と永作博美(44)ら30日、都内の映画館で初日舞台あいさつに出席した。

 フリーライター清水浩司氏の悪性腫瘍に侵された妻との闘病ブログを書籍化した「がんフーフー日記」(小学館刊)の原作をアレンジした泣けるコメディー。

 映画の内容にかけて、もし自分が余命宣告を受けたら?と聞かれた佐々木は「できることなら笑っていたいし、おいしものを食べたいし、旅にも行きたいし、普段思っていることと同じことを思うだろうなと」としみじみ。永作も「特別なことが思い浮かばない。お世話になった方々にごあいさつできたらと。そういう意味で身辺整理をするかなと」と語った。

 佐々木と永作は04年放送の日本テレビ「ラストプレゼント」以来の夫婦役での共演。久々の共演に永作から「迷わず進む方で、相変わらず男らしい」と言葉をかけられると、佐々木は「舞台あいさつでこのキャンペーンが終わるのが寂しい」と“ヨメ”との再びの別れを惜しんだ。

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2015年5月30日のニュース