中居正広「人間的にも尊敬」父を見舞った松本人志の人間性に感動

[ 2015年5月17日 10:33 ]

「ダウンタウン」の松本人志

 SMAPの中居正広(42)が17日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。2月19日に死去した父親の正志さん(享年79)の闘病中、同番組のコメンテーターを務める「ダウンタウン」松本人志(51)が病室を訪れた際のエピソードを披露した。

 四十九日法要を済ませ「(父親の死は)消化しきれている」と語った中居。松本には父親の病状を伝えていたといい、その際、松本から「何かできることはないか。お父さんが喜んでくれるのだったら会いたいけどどうか」と打診されたという。

 正志さんはすでにしゃべることも、起き上がることもできない状態だったため「来られたら来てほしいが(松本)1人で背負わせるのは申し訳ない」と、松本のほか、タモリ(69)と笑福亭鶴瓶(63)と3人で病室に来てもらうことにしたという。

 松本は照れ臭そうに「お父さん、メモ用紙とボールペン持って“ハマちゃんは?”って書いてあって…」と当時のエピソードを披露。さらに「日活ロマンポルノの歴史本を持っていったら食い入るように見ていた」と笑いを交えて正志さんをしのんだ。

 その後、タモリと鶴瓶が病室を後にしたが、松本は「今までワーワーしていたのに、一気に帰ったらかわいそう」と1人だけ残ったという。以前から「男としても人間的にも付き合う中で尊敬できる」存在だったという松本の優しさに、中居は「その瞬間にそういうことを感じられる人」と感動していた。

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2015年5月17日のニュース