笑点が放送50年目突入 桂歌丸「100年目を目指していただきたい」

[ 2015年5月17日 18:00 ]

「笑点」現在の大喜利メンバー(前列左から)林家木久扇、桂歌丸、三遊亭好楽(後列左から)林家たい平、三遊亭円楽、三遊亭小遊三、春風亭昇太、山田隆夫

 日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)が17日放送で、1966年の放送開始から50年目を迎えた。

 今でも高い視聴率を誇るなど、日曜日の“夕方の顔”として支持を集める番組。この日の放送では冒頭から司会の桂歌丸(78)を筆頭にメンバーが勢ぞろいし、それぞれが50年前の思い出を披露して笑いを誘った。

 1回目から出演している歌丸は、当時の司会だった故・立川談志さん(享年75)とけんかをしながら出演していたことを振り返り「ここまで続くとは思わなかった」と感慨深げ。「私に言わせれば50年は折り返し。100年目を目指していただきたいと思います」と話し、さらに「その時は私一人だけ残っていると思います」と続け、観客から拍手を浴びていた。

続きを表示

2015年5月17日のニュース