フジで「ドラゴンボールＺ」新作公開直前ＳＰ、マキシマムが魅力語る

「ドラゴンボール」の魅力を語った「マキシマム ザ ホルモン」（Ｃ）バードスタジオ／集英社（Ｃ）「２０１５　ドラゴンボールＺ」製作委員会
Photo By スポニチ

　アニメ映画「ドラゴンボールＺ　復活の“Ｆ”」の１８日公開を前に、フジテレビで直前スペシャル番組が３夜連続で放送されることになった。１４日、同局が発表した。

　番組は１４～１６日の深夜（２４時４０～５０分、関東ローカル）に作品のみどころを徹底紹介するもの。「ドラゴンボール」大ファンのロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」がゲスト出演、地上波番組にはめった出ない同グループが作品の魅力や原作者・鳥山明氏とのエピソードなどを語る。

　今作は劇場版１９作目にして、鳥山氏が初めて自ら脚本までを手がけた力作。「悪の帝王」と呼ばれるフリーザを復活させた内容でタイトルにもある「Ｆ」とはフリーザのＦを意味している。０８年にマキシマムが「Ｆ」という楽曲を発売しているが、これがまさに「ドラゴンボール」のフリーザ編をイメージして作ったものだった。

　そして、この「Ｆ」に鳥山氏がインスパイアされて映画の脚本を進めたといい、映画のバトルソングとしても採用された。鳥山氏は「映画の次回作の話をあれこれ悩んでいた頃、友人を通じて知り合ったマキシマム ザ ホルモンの“Ｆ”という曲を聴いてひらめいたアイデアです。“Ｆ”はフリーザのことを、えげつなくもカッコよく歌った曲です。ただ復活しただけじゃないので、すさまじい対戦をお楽しみに」と話している。

　直前スペシャルは孫悟空役の野沢雅子とフリーザ役の中尾隆聖のスペシャルインタビューもあるなどファン必見の内容。１７日午後９時からは映画「ドラゴンボールＺ　神と神」も放送予定となっている。