「羊毛とおはな」千葉はなさん死去 36歳 早すぎる死に追悼の声

[ 2015年4月10日 15:26 ]

亡くなった「羊毛とおはな」の千葉はなさん

 アコースティックデュオ「羊毛とおはな」のボーカル、千葉はなさんが8日、内臓疾患のため死去した。36歳だった。10日、所属事務所と所属のレコード会社が連名で発表した。

 千葉さんは2012年7月に乳がんと診断され、昨年5月に体調不良を理由に休養していた。事務所によると、千葉さんはもう一度ファンの前に元気な姿を見せようと闘病を続けていたという。

 透明感のある柔らかな歌声で人気を集めた千葉さんの訃報に、ネット上でも悲しみの声。「天使のような歌声だった」「あの歌声が聴けないのは寂しい」など追悼のコメントが相次いだ。

 千葉さんは2004年、ギターの市川和則(33)と共に「羊毛とおはな」を結成、07年にデビューした。

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2015年4月10日のニュース