高良健吾“読む人”に 幻冬舎文庫イメキャラ「活字はあったかい」

[ 2015年4月10日 05:30 ]

幻冬舎文庫イメージキャラクターに決定した高良健吾。ポスターでは本に囲まれて読書する

 俳優の高良健吾(27)が2015年度の幻冬舎文庫フェアのイメージキャラクターに起用された。第1弾「春まつり」編のポスターが近く、全国の書店などにお目見えする。高良は「活字は血肉になるし、あったかい」と熱く語る。

 映画やドラマに引っ張りだこの人気役者。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に高杉晋作役で出演しているほか、2月には天童荒太氏(54)の直木賞受賞作を映画化した「悼む人」が公開。6月にも中脇初枝さん(41)の児童文学書を映画化した「きみはいい子」の封切りが控える。

 幻冬舎文庫フェアのイメージキャラクターは歴代、旬のタレントが務めてきた。今年度は熊本出身で九州男児らしいキリリとした顔つきに、書生っぽさもうかがわせる高良の存在感に白羽の矢が立った。

 幼い頃から本に親しんできた。「書いた人の人生や考え方に触れることができる。時に重かったりもするが、自分なりにその言葉をかみ砕いていくうちに、それが血肉になり自分色になっていく感じがする。行間を読むのも楽しい」と強調。電子書籍も目にするが「記憶に残るのはやっぱり紙です。データは消えてしまうが、本は捨てなければずっと目の前にあるという安心感がある」と本の魅力をアピールする。

 俳優の井浦新(40)から薦められた陶芸家の故河井寛次郎氏の書物が琴線に触れた。「火の誓い」「蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ」などの作品。「仕事への向き合い方が書かれてある。ぎりぎりまで自分を見つめながら出した仕事には、ぎりぎりの自分が映っていて、そこには自分も他人もない…」と、哲学的な言葉も口にした。映像を意識して台本を書くこともあるという“本書く派”。高良の起用は、活字離れが指摘される若者世代にも刺激を与えそうだ。

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