ビリギャル・有村架純「はいていません」に騒然

[ 2015年4月6日 20:15 ]

映画「ビリギャル」完成披露試写会の舞台あいさつで笑顔を見せる有村架純

 女優の有村架純(22)が6日、都内で行われた映画「ビリギャル」(5月1日全国東宝系で公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

 同作のオファーを受けた際、原作本を知っていたという有村は「まさかこの作品を自分でやるとは思わなくて、金髪ギャルというワードだけが頭にこびりついていて、ガサツで男っぽいギャルかと思って台本を読んだら、そう思っていた自分が恥ずかしいくらい、こんなに魅力的な女の子っているのかと思って、演じたいと思い、撮影が楽しみになりました」とイメージとのギャップに驚いたという。

 また、金髪ギャルメイク姿の等身大パネルが登場し、MCからスカートの丈の短さを指摘されると、有村は「これははいていません」とコメント。これに会場はどよめき、登壇した男性陣は等身大パネルを下からのぞく仕草を見せると、「はいている感覚がないということです(笑)」とあわてて言い直し、「布を巻いている感じでスースーしちゃって、撮影中も見えないかとヒヤヒヤしました。別に見えてもいいんですけどね」と笑顔で振り返った。

 名古屋弁でのギャル語にも苦戦したそうで、「関西出身なので、関西弁と名古屋弁が混ざって変なイントネーションになって苦労しました」と明かし、「撮影が終わったあとに普段“~だよね”という聞き方をするんですけど、“~じゃない”って言っちゃった自分に驚きました(笑)」と実生活でも引きずってしまったエピソードを明かした。

 また、有村自身が書いた絶対合格ならぬ「絶対ビリギャル」巨大絵馬幕(高さ2.4m×横幅3.6m)を披露され、「このビリギャルが無事に晴れやかな気持ちでスタートできるように書きました」と映画大ヒットの願掛けをし、「この映画は本当にたくさんの愛が詰まった作品になっています。きっと皆さんの心にそっと寄り添ってくれると思うので、ぜひ最後まで温かい気持ちで見てください」とアピールした。

 同作は、ベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が原作で、学年ビリの女子高生・さやかが、塾講師・坪田との運命の出会いから、慶応大学現役合格を目指す奇跡の実話が実写映画化されたもの。

 このほか、舞台あいさつには伊藤淳史(31)、吉田羊(年齢非公表)、田中哲司(49)、野村周平(21)、安田顕(41)、松井愛莉(18)、土井裕泰監督(50)が登壇した。

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