清原氏効果！？「金スマ」視聴率前４週より５・６ポイント上昇

清原和博氏

　元プロ野球選手の清原和博氏（４７）が出演し、３日に放送されたＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマたちへ」（後９・００）の平均視聴率が１６・４％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが６日、分かった。前４週平均１０・８％を５・６ポイントも上回り、今年度では最高の数字を叩き出した。瞬間最高の視聴率も１９・４％（後９・１８など３回）記録している。

　清原氏のテレビ出演は約１年ぶり。昨年３月に週刊誌で薬物疑惑を報じられ、同９月に離婚を発表。バッシング報道が過熱し、公の場に姿を現すことがほとんどなくなった。当時の心境について「ここまで悪く書かれるのなら、いっそ死んでしまえと思った」と振り返り「息子の存在がなかったらこの世にはいなかった」と本気で自殺も考えたことなどを激白した。

　名門ＰＬ学園で１年生の時から４番打者として２度の全国制覇を経験。プロでは華々しくデビューを飾り、球界を代表するスラッガーとして活躍するなど栄光を極めた選手生活から一転。清原氏の言葉に、共演者やスタジオも絶句した。

　通常は午後９時５４分までの放送だが、この日は「スペシャル」として同１０時５４分までの拡大放送だった。