石原さとみハンジ「進撃の巨人」スピンオフドラマ

[ 2015年4月3日 05:30 ]

「進撃の巨人」でハンジを演じる石原さとみ

 人気アニメの実写版として世界的に話題を集めている映画「進撃の巨人」(前編8月1日、後編9月19日公開)のスピンオフドラマが制作された。映画の主要キャラクターで、石原さとみ(28)が演じるハンジが主人公。2日、千葉県内で発表会見が行われた。

 映画はキャストが発表されただけで、いまだ製作会見は開かれていない。出演者として報道陣の前に初登場となった石原は「進撃の巨人について公の場で話すのは初めて。とても緊張している」と打ち明けた。

 ドラマでは、映画で描ききれなかったエピソードが展開。石原のほか、桜庭ななみ(22)、渡部秀(23)ら映画キャストが大挙出演する。ドラマのオリジナルキャラクター役の平岡祐太(30)は「進撃の巨人の世界観を大切に演じた」と話した。

 制作陣は映画と同じで、映画を監督した樋口真嗣氏が総監督。樋口総監督は「ドラマ版は映画の魅力を掘り下げる作品。映画と併せて楽しんでほしい」とコメントした。

 「進撃の巨人」は別冊少年マガジンで連載中の人気漫画で、累計発行部数は4200万部。世界的な人気を誇っており、国内外で映画公開が待ち望まれている。実写化が発表されたのは11年。三浦春馬(24)が主人公のエレンを、水原希子(24)がヒロインのミカサを演じる。石原は「ドラマでは(ハンジの)内面とか過去を描いているので、映画本編より演技が難しかった」と撮影を振り返り、「ドラマを見れば映画をより楽しめると思う」と呼びかけた。

 今月22日にリニューアルされる映像配信サービス「dTV」で、8月に配信予定。

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2015年4月3日のニュース