「殺せんせー」は嵐・二宮!主演・山田「家族に違うって言っちゃった」

[ 2015年3月21日 12:29 ]

嵐の二宮和也が声優を務めた「暗殺教室」の殺せんせー

 Hey!Say!JUMPの山田涼介(21)が主演する映画「暗殺教室」の 初日舞台あいさつが21日都内で行われ、山田のほか、菅田将暉(22)、山本舞香(17)、知英(21)、椎名桔平(50)、羽住英一郎監督(47)が登壇した。

 そこで、これまでキャスト陣にも秘密にされていた「殺せんせー」の声の正体が嵐の二宮和也(31)と発表。本人もサプライズ登場した。

 二宮は暗闇の中から颯爽と登場。二宮が声を担当したことを監督以外は知らず、共演者も「びっくりした!」と驚き、満員の会場には悲鳴のような歓声が響いた。

 椎名は「VS嵐で会ったのに!!」と詰め寄り、ジャニーズの後輩である山田も「俺、事務所から何も聞かされてない!」と声を張り上げた。さらに「家族と討論になったんですよ!これ、二宮くんの声じゃない?って聞かれて違うって言っちゃった。俺主演なのに知らないなんて」と話し、驚きを隠せないようだった。

 二宮は驚く共演者をよそに、サプライズが成功し「“絶対にバレちゃいけないんです”って言われてたから」とニヤリ。声優は、06年の「鉄コン筋クリート」でクロ・イタチ 役を務めて以来のこと。

 山田は映画初出演ということで「初出演はおめでたいことなので、悪目立ちしちゃいけないなって」と後輩を気づかった。「でも初日出なかったらずっと出られないんで。妬くなよ!」と会場の笑いを誘い、山田も「こういう形ですが、先輩と共演できてよかったです」と笑顔を見せていた。

 映画「暗殺教室」は同名人気コミックを実写化。タコのような顔と触手を持つ謎の生物で、どうしても殺せない ため「殺(ころ)せんせー」と名付けられた教師を、中学生たちが暗殺 しようとする奇抜な物語。山田は目立たないが、暗殺の特殊能力を開花させていく主人公を演じる。

  同映画は全国313スクリーンで公開され、舞台挨拶は114スクリーンで同時上映された。

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