山田孝之 あふれるゲーム愛、新CMは決死の土下座 強い意志表現

[ 2015年3月2日 10:00 ]

山田孝之出演、ソニー「プレイステーション4」新CM「決死の土下座」編のワンシーン

 俳優の山田孝之(31)が出演するソニー「プレイステーション4」の新CM第2弾が完成し2日、放送がスタートした。第3弾も19日から放送開始される。

 CMは「PS4 役者はそろった。」キャンペーンとして展開中で、山田が本人役で出演。第2弾は「決死の土下座」編は、新しい役と思われるよろいを身にまとった山田が“ゲームのためなら仕事は何としてでも休む”と、スタッフにこん身の土下座を敢行するというもの。ラストカットの眼力の強さから意志の強さが伝わる作品となっている。

 また、第3弾の「ニセ留守電」編は、仕事の電話にゲームを中断したくないあまり山田がニセの留守番電話を装って強引に電話を切ってしまうという展開で「あの~、だいぶたってからおかけ直し下さい」と言い切る“ゲーム愛”があふれる内容だ。

 山田は、ゲームへの思い入れについて「仕事に支障をきたすんじゃないかってくらいやり込みました。友達がそれぞれ自宅にいるのに、オンラインでつながりながら一緒にできるところが最高」と語り、朝まで飲んでいた生活も夜は早めに解散、ボイスチャットで会話をしながらゲームをするようになったという。「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」(スクウェア・エニックス)を楽しんだ時は俳優仲間とチームを結成、ピーク時は30人ほど在籍し、初心者メンバーには山田自ら講習するほどだった。

 さらに、撮影の合間に「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」(スクウェア・エニックス)を発売前に一足早く楽しんだ山田は、「今回アクションRPGになったことにより、主人公がしゃべるのにびっくりしました。すごく新鮮な印象」と声優についても持論を展開した。主人公アクトの声優が松坂桃李(26)であることを聞かされると、「それは気が付かなかった。勇者になりきっている」と納得の様子。「ただ、俺も好きなのに…シリーズ全部プレーしていますよ」と声優キャスティングを本気で悔しがっていた。

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