中川翔子 大塚周夫さんを追悼「時を超え永遠に生きる」

[ 2015年1月17日 16:36 ]

「墓場鬼太郎」で大塚周夫さん(右)と共演した中川翔子(06年8月撮影)

 タレントの中川翔子(29)、声優の井上和彦(61)らが17日、ツイッターを更新し、15日に亡くなった声優の大塚周夫さんを悼んだ。

 大塚さんは15日、虚血性心不全のため東京都新宿区の病院で死去した。16日に所属事務所の青二プロダクションが公式ホームページで発表した。

 「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男、「ルパン三世」の石川五ェ門、「美味しんぼ」の海原雄山など幅広い役で活躍した大塚さんに、共演者から追悼のメッセージが相次いだ。

 「墓場鬼太郎」で共演した中川は「墓場鬼太郎のときに、大御所のみなさまのなかで緊張していたわたしに、明るくしょうこちゃーん!と優しく話しかけてくださり、アフレコの合間に、携帯で撮った猫の写真を見せてくださり、和やかに楽しい時間になりました、本当に宝物な体験です」と思い出を振り返り、「いつも笑顔で優しい大塚周夫さんが大好きです。キャラクターと声はアニメと共に時を超えて永遠に生きている」とつづった。

 「美味しんぼ」で山岡士郎役を務め、作中で大塚さんと親子関係を演じた井上は「美味しんぼの時は朝一緒にコーヒー飲みながらいろいろな話を聞かせてくれたな~。ありがとうございました」としんみり。

 主演を務めた「バビル2世」(1973年放送)で大塚さんと共演した神谷明(68)は「初めての主役、バビル2世の収録の時には、いつも隣に座って下さり、ご自身の体験談などを沢山お話してくださいました。そのお話は、新人の私には大変興味深く、楽しい中にも驚くことが多かったのを覚えています」と40年以上前の出来事を思い返した。

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2015年1月17日のニュース