ラサール石井 石井さんを悼む “4人の”コント赤信号に幕「やっとお休みが」

[ 2015年1月13日 18:26 ]

石井光三さんを悼んだラサール石井

 タレントのラサール石井(59)は事務所の社長、会長として、また辣腕マネジャーとして活躍した石井光三さんへ、「お疲れ様と言いたい。本当に一生懸命やってこられたので、亡くなるというより、やっとお休みが来たんだなという感じ」と話した。

 ラサールが初めて出会った頃から押しの強さは変わらず「何だこのおじさんはと。まさかマネジャーになって社長になると思わなかった」という印象だった。それでも石井さんについていくとスケジュールはみるみるうちに埋まり、すぐさま売れっ子に。フジテレビ「オレたちひょうきん族」で披露した石井さんのモノマネを交えながら、時には笑顔も交えながら思い出を振り返った。

 社長になってからも「重い荷物を背負って靴をすり減らして営業して、決してタクシーにも車にも乗らず」営業に励んでいたという。楽屋にある弁当はすべて持ち帰り若手のタレントに配っていたことや、「ひょうきん族」でのイメージが崩れないように、髪の毛をわざとくしゃくしゃにしていたエピソードなどを披露した。

 「僕ら(コント赤信号は)デビューした時右も左もわからない。常識も知らないし遅刻はするし。不肖の息子3人って感じです」「4人で赤信号だってずっと言っていた」と表現し、コント赤信号のギャラをきっちり四等分していたことも明かした。

 石井さんが亡くなって1週間たった今の気持ちを問われると、「逆に実感がわかないというか、長い間現場に来てもらっていないので、これからはずっと現場にいてくれるのかなと。そのつもりで一生懸命やろうって(磯野)貴理子や内山君と言っていたんです」としんみり。天国で眠る石井さんへ「(ミヤコ)蝶々さんや南都雄二さんのマネジャーでしたから、3人で営業とか行ってくれたらいいかなって思います」とコメントを送った。

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2015年1月13日のニュース