高畑充希「シンデレラ」声優に「何て幸せ」プリンスは城田優

[ 2015年1月13日 05:00 ]

ディズニー実写版「シンデレラ」の日本語吹き替え版声優を務める高畑充希と城田優(C)2014 Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.

 女優の高畑充希(23)と俳優の城田優(29)が、ディズニー初の実写化となる映画「シンデレラ」(監督ケネス・ブラナー、4月25日公開)の日本語吹き替え版声優を務めることが決まった。高畑はシンデレラ役、城田はプリンス役。今回の大抜擢に、高畑は「シンデレラは女性の永遠の憧れ。何て幸せなんだと思いました」と喜び、従来のお姫様とは異なるヒロイン像に「格好よく演じたいです」と意気込んでいる。

 シンデレラを演じるのは、新進気鋭の英女優リリー・ジェームズ(25)。継母らと不遇な時を過ごしながらも、プリンスとの出会いをきっかけに、夢を叶えようと勇気を持って自らの手で運命を切り開く。現代にふさわしい新ヒロインとして描かれる。

 ディズニーは「映画やドラマ、舞台と幅広く活躍する注目の役者で、非常に高い演技力がある高畑さんは、シンデレラの持つ純粋さや透明感、勇気や芯の強さがピッタリ合っている」と起用理由を説明。

 高畑は「シンデレラは女性の永遠の憧れなので、期待の大きい役を任せていただき、何て幸せなんだと思いました。今回、私自身が抱いていたシンデレラとはまた少し違った新たなヒロイン像として登場するので、格好よく演じたいです」と張り切っている。

 プリンス役は、米ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で人望の厚い王を演じ、人気沸騰中の英俳優リチャード・マッデン(28)。父親である王と国を思う気持ちを胸に秘め、知的で奔放なシンデレラに引かれ、すべてを受け入れようとする器の大きさを持つ。

 「プリンスの雰囲気と外見はもちろん、優しさと誠実さを持つ今回のプリンスのイメージに重なり、オファーさせていただいた」(ディズニー)という城田は「皆さんのイメージに出てくるプリンスのベースになり得る人物像だと思うので、非常にドキドキしています。俳優として、去年から声優にも挑戦したいと思っていたので、ディズニー映画へ声の出演ができることはすごくうれしいですが、同時にプレッシャーはあります」と重圧も明かす。

 「プリンスの繊細な心の動きまできちんと描きたい。何よりも見ている方に素敵だなと思ってもらえるような王子様の声を演じたいです。ぜひ楽しみにしてください!」と力強く語っている。
 
 「シンデレラ」は「アナと雪の女王」の続編短編「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」と同時上映になる。

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2015年1月13日のニュース