Chage、ASKA逮捕で「曲ができなかった」…今は「見守る」

[ 2014年12月25日 10:27 ]

ASKAへの思いを語った「CHAGE and ASKA」のChage

 「CHAGE and ASKA」のChage(56)が25日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTRで出演し、独占インタビューに答えた。

 今年5月にASKAが覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されてから7カ月、逮捕時に「彼には自分を大事にしてもらいたい」とコメントして以来、初めて口を開いた。

 収録は今週日曜日の21日、この日Chageは初のディナーショーを開催。「今年はとんでもないことが起きたのは事実ですが、それをふまえて前に進むことができた年だと思う」と語った。

 ASKAの逮捕を受け、Chageは夏前から夏にかけて「実は曲ができなかったんです。ミュージシャンとしては致命的」と自らも苦しんだ事実を明かした。その上で、秋に「equal」と新曲を発表できたことで、Chage自身も「前に進もう、という決断をした」という。今は「試されているんですよ。僕が。音楽に試されているんです」と思うようになったという。

 この日のディナーショーでは「CHAGE and ASKA」の楽曲も歌唱。「チャゲアスの曲をやらせていただいて、歌うことができるのがうれしかった。いい楽曲なんです。堂々と聞いてもらいたい」と胸の内を語った。

 ASKAに関しては「はっきり言って、ボクの中でも整理がついていない」と語る。それでも「そっとしてあげたいかな。1人で自分を取り戻してほしい。そういう時がきたら、長い付き合いですから、2人きりで話すことができると思う。どんな状況になろうとも、40年近い付き合いだし、誰がどうのこうの言っても、あとは彼に努力していただいて、それを見守っていくのが役割かな」と語り「ASKAと呼ばれる前の宮崎重明に戻っていただいて、そこから」と本当の“復活”を待ち望んでいることを明かした。

続きを表示

2014年12月25日のニュース