「クイズダービー」22年ぶりに一夜限りの復活!巨泉節も健在

[ 2014年12月17日 16:00 ]

再現された「クイズダービー」のセットに集結した(左から)北野大、長山藍子、竹下景子、大橋巨泉(C)TBS

 伝説の番組「クイズダービー」が22年ぶりに一夜限りの復活を果たす。19日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」(金曜後9・00)で大橋巨泉(80)を招き、1976年1月から92年12月まで放送され、79年6月30日には最高視聴率40・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した“お化けクイズ番組”を再現する。

 日本を代表する司会者で「ミスター・テレビ」と呼ばれた巨泉の司会論に「SMAP」の中居正広(42)が迫る。巨泉は90年3月まで「クイズダービー」の司会を務め、2代目・徳光和夫(73)にバトンを渡したが、92年12月の最終回で司会復帰した。

 今回は20年以上の時を超え、セットを完全再現。当時のレギュラー解答者・北野大(72)長山藍子(73)竹下景子(61)も定位置に座った。残りの解答者席には中居、大竹しのぶ(57)、出場者席にはベッキー(30)室井佑月(44)假屋崎省吾(56)が着席。アシスタントは安住紳一郎アナウンサー(41)。オープニングの「巨泉のクイズダービー!」から始まり「倍率、ドン!」「さらに、倍!」など、巨泉節は健在。名調子が冴え渡る。

 帯純也プロデューサーは「収録番組でありながら、ほとんど編集させなかったという生放送のようなテンポある進行、ユーモアだけでなく知性も交えた絶妙な掛け合い、解答者の答えをもっとも面白く見せる独断による解答を開ける順番」と巨泉の司会ぶりを絶賛。

 「倍率」は当時と同じく、巨泉自らつけたという。「80歳の巨泉さんが全身全霊で司会に挑む。『金スマ』MC中居正広さん、大竹しのぶさん、安住アナウンサーらが約25年前にタイムスリップして加わった伝説の『クイズダービー』。ぜひ、ご覧ください」とアピールしている。

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