「きょうは会社休みます。」最終回 花笑が選ぶのは田之倉?朝尾?

[ 2014年12月17日 09:10 ]

9歳年下の大学生・田之倉(福士蒼汰)と花笑(綾瀬はるか)(C)日本テレビ

 綾瀬はるか(29)が主演を務める日本テレビ「きょうは会社休みます。」(水曜後10・00)は17日、最終回を迎える。綾瀬演じるヒロイン・花笑(はなえ)は9歳年下の大学生・田之倉を選ぶのか、食品関連商社の元CEO・朝尾を選ぶのか。その決断に注目が集まる。

 雑誌「Cocohana」(集英社)に連載中の藤村真理氏による同名漫画を原作に「2014ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)にもノミネートされた「こじらせ女子」を描くラブコメディー。主演の綾瀬が30歳まで恋愛経験のない青石花笑を好演している。

 花笑は老舗商社・帝江物産で働く地味な事務職OL。福士蒼汰(21)演じる大学生アルバイト・田之倉と恋に落ちる。田之倉は花笑との結婚を見据え、大学院を断念し、就職することを選択。しかし、花笑は田之倉の将来の夢を奪い、足を引っ張っていることに罪悪感を抱き、別れを切りだす。その折、玉木宏(34)演じる食品関連商社の元CEO・朝尾からプロポーズされる。

 親友の一華(平岩紙)から「花笑の面倒くささを分かった上で結婚しようと言ってくれる朝尾を逃したら、こんなチャンスは二度とない」と言われ、花笑は自分でも朝尾には気を使わずに何でも話せることを自覚する。

 そもそも自分は本当に田之倉のことが好きだったのか、人を好きになるとはどういうことなのかと自問する。田之倉の送別会が終わって会わなくなれば忘れられるのではないかと思うが、帰り道、田之倉からの感謝と別れのメールを受け取り、自分がずっと連絡を待っていたこと、田之倉のことが今でも好きなことを思い知る…。

 花笑はどちらを選ぶのか――。こじらせ女子はハッピーになれるのか――。

 最終回は10分拡大で放送。

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