家入レオ 20歳誕生日ライブでスカート解禁「挑戦の意思表示」

[ 2014年12月13日 19:00 ]

黒のミニのワンピースで新曲を歌い上げる家入レオ

 シンガー・ソングライターの家入レオ(20)が13日、東京・新木場スタジオコーストで誕生日ワンマンライブを行った。スカートやエレキギターも解禁し、新たな気持ちでヒット中の「Silly」を含む全16曲を2時間で歌い上げ、約2400人のファンを魅了した。

 家入はこの日が20歳の誕生日。ワンマンの誕生日ライブは初めてで「20歳って節目歳なので、皆さんと迎えられるのはすごく嬉しい」と笑顔を見せた。

 これまではパンツルックの衣装がトレードマークだった家入だが、今回のライブでは黒のミニのワンピースを披露。「制服以外では何年ぶりって感じのスカート。こういうちゃんとした格好をすると20歳になったなと感じますね」と照れ笑い。「パンツだけでに絞るのはもったいないかなと。いろんなことに挑戦していきたいという意思表示。(今後は)楽曲的にはスカート(の衣装)もあるのかな」と話し、スカート解禁の意図を明かした。

 デビュー曲の「サブリナ」ではこの日のために練習を重ねたエレキギターも初披露した。17歳でデビューし、「第54回輝く!日本レコード大賞」では最優秀新人賞を受賞。放送中のTBSドラマ「Nのために」(金曜後10・00)の主題歌「Silly」がレコチョクやiTunesといった配信チャートで大ヒット中。10代を振り返り、「デビューしてからの3年は濃かった。一瞬だった3年間で、いろいろな出会いがあった。もっと自分を感化して刺激を受けていきたい」と目を輝かせた。

 ライブでは、「きよしこの夜」や初披露の新曲なども熱唱。20年の足跡を写真などで振り返るトークコーナーも用意され、ファンからも「パッピーバースディ」を送られる嬉しいサプライズもあった。ライブ後には、来場者をハイタッチで見送るなど、ファンにとっては忘れられない、まさに一夜限りのスペシャルライブとなった。

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2014年12月13日のニュース