三浦友和 高倉健さんとの食事秘話明かす「人間味を感じた」

[ 2014年11月22日 13:00 ]

映画「救いたい」初日舞台あいさつで高倉健さんとの思い出を語った三浦友和

 俳優・三浦友和(62)が22日、都内の映画館で行われた映画「救いたい」初日舞台あいさつを共演の鈴木京香(46)、神山征二郎監督(73)らと出席。10日に急逝した高倉健さんへの思いを語った。

 三浦は映画「海峡」(82年)で高倉さんと共演。「撮影で3カ月間ご一緒させていただいた。撮影でのエピソードと聞かれて、無理やり作り出す絞りことも多いんですが、高倉健さんとのエピソードは山のようにある。でも、それは、自分の胸の中に閉まっておきたい」と神妙に話した。

 それでもただ1つだけ明かしたエピソードで「一滴もお酒を飲まないと聞いていたんですが、一度だけ函館で食事しようということになって、ホテルのフレンチレストランを貸し切り状態で。僕はまだ30歳ぐらいだったので、吉永(小百合)さんと3人で緊張しながらの食事だった。高倉さんのところにワインを継がれていて『僕、少しは飲むんですよ』って言われていたのが人間味を感じた。そんな意外性もあった」と大スターの意外な一面を披露した。

 「映画に対する真しな姿をずっと拝見していた。足元にも及ばないですが、映画に対する思いを少しでも継承していけたら」と故人を偲んでいた。

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2014年11月22日のニュース