「ぬ~べ~」共演 さんまの義理堅さに桐谷感激「今度は父娘役で」

[ 2014年11月22日 09:30 ]

(左から)桐谷美玲、速水もこみち、明石家さんま(C)日本テレビ

 明石家さんま(59)が日本テレビ「地獄先生ぬ~べ~」(土曜後9・00)の第7話(22日放送)にゲスト出演する。相手の夢を支配し、現実の肉体をも傷つける伝説の妖怪「怪人赤マント・通称A」役。7年ぶりの連続ドラマ出演に、さんまは「これがおそらく、ドラマは最後の出演やと思う。でも嫌やなぁ~。遺作『地獄先生ぬ~べ~』って…」と笑いを誘った。

 1990年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された原作・真倉翔氏、作画・岡野剛氏による同名人気漫画のドラマ化。「ぬ~べ~」と呼ばれる高校教師の鵺野鳴介(関ジャニ∞・丸山隆平)が超霊能力を駆使し、教え子たちを襲う妖怪や悪霊を退治する姿を描く。桐谷美玲(24)が「ぬ~べ~」に猛アタックされる化学科教師・高橋律子を演じる。

 桐谷が10月12日放送の同局「行列のできる法律相談所2時間スペシャルさんまVS怒れる美女軍団第7弾」に出演。司会のさんまがスタジオで興に乗り「(『ぬ~べ~』に)出ちゃおっかな」と口にしたのが、今回のドラマ出演のきっかけ。

 戸田一也プロデューサーは「ダメ元、馬鹿な子のフリして、妖怪「怪人赤マント・通称A』役に、思い切ってオファーしました。普通なら有り得ないことだと思うのですが、今回、さんまさんは桐谷さんとの約束を義理堅く守ってくださり、ご出演いただけることになりました」と、さんまの“男気”に感謝。

 「『怪人赤マント・通称A』は、原作でも恐怖のトラウマ回として人気の妖怪です。夢の中で律子らを操り、ぬ~べ~を痛めつける最恐の妖怪ですが、さんまさんがどんな『「怪人赤マント』を演じるのか必見、ご期待ください」とアピールしている。

 ▼桐谷美玲 念願が叶って、本当にうれしかったです。さんまさんはやっぱりものすごい存在感で“絶対に失敗できない!”って、長ゼリフを言う時もとても緊張しました。台本通り演じられているだけなのに、現場が一気にさんまさん色に染まっていくというか…。とにかく何もかもがすごかったです。今度共演させていただけるなら、その時はやっぱり父役と娘役がいいかな?自分のお父さんがどちらかというと寡黙なので、あんなにやさしくて楽しいお父さんはいいな~って思うから。さんまさんが登場する第7話は、ぬ~べ~が初めてピンチに遭遇して、みんなの絆がより一層強まります。“どうなるのかな?”とドキドキしながら見てほしいですね。

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