さんま 爆笑7年ぶり連ドラ撮影!ぬ~べ~丸山に「手、大丈夫か?」

[ 2014年11月22日 11:15 ]

「地獄先生ぬ~べ~」にゲスト出演する明石家さんま(左)。妖怪「怪人赤マント・通称A」を演じる(C)日本テレビ(C)真倉翔・岡野剛/集英社

 明石家さんま(59)が日本テレビ「地獄先生ぬ~べ~」(土曜後9・00)の第7話(22日放送)にゲスト出演する。相手の夢を支配し、現実の肉体をも傷つける伝説の妖怪「怪人赤マント・通称A」役。7年ぶりの連続ドラマ出演に、さんまは「これがおそらく、ドラマは最後の出演やと思う。でも嫌やなぁ~。遺作『地獄先生ぬ~べ~』って…」と笑いを誘った。

 1990年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された原作・真倉翔氏、作画・岡野剛氏による同名人気漫画のドラマ化。「ぬ~べ~」と呼ばれる高校教師の鵺野鳴介(関ジャニ∞・丸山隆平)が超霊能力を駆使し、教え子たちを襲う妖怪や悪霊を退治する姿を描く。桐谷美玲(24)が「ぬ~べ~」に猛アタックされる化学科教師・高橋律子を演じる。

 桐谷が10月12日放送の同局「行列のできる法律相談所2時間スペシャルさんまVS怒れる美女軍団第7弾」に出演。司会のさんまがスタジオで興に乗り「(『ぬ~べ~』に)出っちゃおっかな」と口にしたのが、今回のドラマ出演のきっかけ。

 黒のタキシードに赤マントを羽織り、スタジオ前室に登場したさんま。「もうドラマは“二度と出ない!”と思ってたのに、君(桐谷)のせいや~。オレは“陽気な貞子”(「リング」)で出るつもりやったんやで。テレビの画面から出ようか出まいか…ってやりたかったんや」と笑いを誘う。

 「こんなん着せられて出るとは思ってなかったから~。なら“陽気な怪人赤マント”にするくらい冒険せぇよ!って言ったのよ~。今回はホンマに桐谷にだまされた」と畳み掛け、前室は大爆笑に包まれた。

 さんまは丸山の“鬼の手”が気になって仕方がない様子で「おまえ、その手どないしたん?大丈夫か?病院行った方がええよ~」。丸山が「これ治らないんですよ~。悪霊退治するまでは…」と返すと「偉いっ!おまえ、ちゃんと乗ってくれたね」とトークセンスを褒め称えた。
 
 本番は、ほぼ一発OK。怪人赤マントがぬ~ベ~と対峙する2シーンを撮影した。ぬ~べ~との対決で断末魔のような悲鳴を上げたさんまは「なんで寝起きに叫ばなアカンねん!こんな経験初めてや…あっ、そういえば元の嫁さん(大竹しのぶ)と別れる前、朝の7時に『昨日どこに行ってたの?』ってメールがきた時、こんな感じで叫んだな」とノリツッコミ。

 監督に褒められると「レギュラーになれるかな?」と言い残し、予定より30分早く撮影を終え、風のように去っていった。

 ▼丸山隆平 いや~本当に出演してもらっていいんですか?と思いましたね。アッという間の2時間でしたが、現場を盛り上げる技を教えていただきましたし、ドラマの後半に向けて大きなエールをいただいて「まだまだ頑張らないと!」という気持ちになりました。さんまさんと演技させていただくって、それだけで緊張しましたが、現場にいつもはいないお偉いさんがズラリといらっしゃって…それはもう、ものすごい雰囲気でしたからね。あそこまで多くのスタッフさんが次々とさんまさんに会いに来るって、やっぱり人望だな~と思いますし、あらためて偉大さを感じました。振り切ったお芝居もさすがでしたね!さんまさんが演じられた“怪人赤マント”の奇妙な世界と生死を賭けたぬ~ベ~の闘いに、ぜひ注目してください。

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