ロンブー淳 BPO委員入りへ猛アピール「僕を置けば誤解解ける」

[ 2014年11月22日 18:01 ]

「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(40)が22日に放送されたTOKYO MX「淳と隆の週刊リテラシー」(土曜後5・00)で、放送倫理・番組向上機構(BPO)に取材。放送倫理検証委員会入りへの意欲を見せた。

 前週の15日に放送された前編に引き続き、この日は後編。前編ではBPO専務理事・三好晴海氏とBPO理事・事務局長の高橋宗和氏にインタビュー。BPOが作られた経緯や放送局との関係について誤解があったことを痛感していた。

 後編では放送倫理検証委員の一覧を見た淳が「高尚な方が多い」と感想を口にし、「僕みたいな低俗感を持った人も(いた方が良い)。バラエティーの現場の人間、情報系の人間がバランスよくいた方が現場が納得するんじゃないかなと。だからこそ僕ここに座りたいんです」と自薦した。

 三好氏は放送局の従業員や役員は委員に入れないとしつつ、「淳さんが有識者という枠の中ということであればいつでも」と歓迎。意外な答えに淳は「僕みたいなのを置いておいた方が、今生まれている(BPOへの)誤解がうまく解けると思うんです。どうですか?僕ぜひ審議委員として参加したいんですけど」とノリノリで三好氏に迫った。

 今すぐにも!という淳の勢いに三好氏は「まあいろいろ手続きがあるので」とかわしたが、淳は「BPOを一番理解しているタレントとして、また何かあればぜひ」と猛アピール。VTRを見たジャーナリストの上杉隆氏(46)は「淳は何を売り込みに行っているわけ?BPOの委員になりたいわけ?」と苦笑していた。

 次週は総務省の放送政策課への取材を放送する予定。

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2014年11月22日のニュース