「軍師官兵衛」最終回 史上初の放送日変更 岡田准一「選挙は大事」

[ 2014年11月22日 05:30 ]

大河ドラマ主演バトンタッチのプレゼント交換を行い井上真央は博多織(帯)を手にに笑顔を見せる 

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演するV6の岡田准一(34)から、来年の「花燃ゆ」(1月4日スタート)ヒロインの井上真央(27)に主役をバトンタッチするセレモニーが21日、東京・渋谷の同局で行われた。また、NHKは、来月14日に放送予定だった「軍師官兵衛」の最終回が、衆院選の開票速報の影響で、同21日午後8時放送に変更すると発表した。

 岡田は「(選挙は)大事なことなので(放送日変更は)当たり前のこと。次の週に行くことで、年末までじっくり軍師官兵衛を見ていただける」と前向きに語った。同局によると平成以降、最終回の放送日が変更になったのは初めて。最終回は56分の拡大版となるため、放送日が変更されたという。

 セレモニーではドラマゆかりの地にちなんだプレゼント交換が行われた。岡田は官兵衛が拠点にした福岡市の博多織の帯、井上は舞台となる山口県下関市の「ふく刺し」を贈り合った。岡田は「まさかの生もの」と驚きながらも笑顔。井上は「(作品の)どこかで使えたら」と喜んだ。

続きを表示

2014年11月22日のニュース