新垣結衣 電撃結婚ある!?「人生どうなるかなんて分からない」

[ 2014年11月11日 10:55 ]

湧き上がる感情のままサヤ役を演じたという新垣結衣

 女優の新垣結衣(26)が主演映画「トワイライト ささらさや」で、突然夫に先立たれ、赤ちゃんを抱えながら強く生きていく妻を好演している。“ガッキースマイル”と呼ばれる輝くような笑顔で観客を魅了するが、「最近、笑うのが下手になったなあと思います」と意外な発言も。その真意とは!?

 ママ役は初挑戦。セリフの間に、子役の赤ちゃんが泣いてしまい、体の角度を変えたりして、あやしながら演じた。それを見ていた子役の母親から「自然でした。本当のママもそんな感じです」と合格点を付けてもらったという。

 可愛い赤ちゃんとの共演で、早くママになりたい気持ちは芽生えたのだろうか。

 「前から思っていた“いつかはママに”という気持ちは変わらないです。ただ、学生のころや20代前半のころは“なるべく早く結婚したい”みたいに思っていたけど、最近は“赤ちゃんを育てるのだってそんなに簡単じゃない”なんていう現実も見えてきて、“自然となるときはなるよ~”みたいになってきました」

 「では電撃結婚はない?」と聞くと「フフフ。分からないですよぉ。人生何があって、どうなるかなんて分からないんですから。あれっ?って時もあるかもしれないし…」と、いたずらっぽい笑みを浮かべる。

 「新垣さんが電撃婚したらビックリしちゃう」と思わず漏れたつぶやきに、「私もビックリですよぉ」と返した。さらに「新垣さんが電撃婚したら1面でしょうね!」と続けると「よろしくお願いします!あの時、あんな話をしていたって書けますね」と、おどけてみせた。

 そんなガッキーはどんな将来像を描いているのだろう。

 「新たな作品に臨む時に“楽しみたい”って答えることが多いんですけど、まさにそれだなって思います。つらさを感じないんじゃなくて、大変なことがあっても、最終的に“楽しかったね”って言える生き方ができる女性になりたい。それは仕事も一緒ですね。楽しいだけの仕事は絶対にないから」

 キュッと表情を引き締めた。さまざまな思いを凝縮し、いつか「楽しかったね」と振り返る時の笑顔には強さも加わっているはずだ。

 ◆新垣 結衣(あらがき・ゆい)1988年(昭63)6月11日、沖縄県生まれ。2001年、雑誌「ニコラ」のオーディションでグランプリを受賞し13歳でモデルデビュー。11年、フジテレビ「全開ガール」で連続ドラマ初主演。映画は「恋空」「ハナミズキ」などに出演。趣味はカメラ、落書き、掃除。1メートル68。血液型A。

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