たかじんさん死してなお視聴率男 「キンスマ」特番、関西で20%超え

[ 2014年11月11日 07:15 ]

 1月に64歳で死去した歌手でタレントのやしきたかじんさんの知られざる最後の2年間に迫ったMBS系特番「中居正広のキンスマスペシャル」(7日、後7・56)が、関西地区で20・1%を記録したことが10日、分かった。

 関西地区で同番組が20%を超えたのは2010年8月27日のいとうあさこ(44)を取り上げたスペシャル放送以来、約4年ぶり。関東地区の平均12.6%に比べ7・5ポイント高く、在阪のテレビ局関係者は「今も人気は根強い」とコメント。他界してもなお、“浪速の視聴率男”健在を証明する格好となった。

 今回は「永遠の0」のヒットで知られる作家・百田尚樹氏(58)の新著「殉愛」に基づき、たかじんさんの闘病生活や死の3カ月前に結婚した妻・さくらさんとの出会いや秘話を明かした。同局によると、午後8時40分を過ぎたころから20%台となり、同9時5分以降に25%を突破したという。瞬間最高は、妻が医師にたかじんさんの余命を告げられた再現VTR直後の9時29分で、26.5%だった。

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2014年11月11日のニュース