周防監督夫妻がPR 贈与税の電子申告模擬体験、新作に意欲見せる

[ 2014年11月11日 11:25 ]

 「税を考える週間」が始まった11日、映画監督の周防正行さん(58)と女優の草刈民代(49)夫妻が東京都新宿区の四谷税務署を訪れ、インターネットの国税電子申告・納税システム(e―Tax)を使った贈与税の申告を模擬体験した。

 結婚20周年を迎える前のプレゼントとして、周防監督から草刈に300万円を贈与したとの設定で、草刈が設置された端末を操作して贈与税19万円を申告した。

 草刈は「税金のことは主人らに任せきりだったけど、思ったより簡単だった」と笑顔。見守った周防監督は「税の仕組みを知ることで国がどう使うのかにも関心が向く。日本をつくるシステムに興味があるので、具体的なものがあれば(税に関する映画も)撮ってみたい」と話した。

 周防監督は1996年の大ヒット作「Shall we ダンス?」を手がけ、ヒロインを演じた草刈と同年に結婚した。

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2014年11月11日のニュース