杉村太蔵 初の著書で自慢?「投資で4000万円の利益出た」

[ 2014年10月16日 20:26 ]

著書出版記念サイン会を行った杉村太蔵

 元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(35)が16日、初の著書「バカでも資産1億円『儲け』をつかむ技術」(小学館刊)の出版記念サイン会を東京・福家書店新宿サブナード店で行った。

 大学を中退後、派遣の清掃員、外資系証券マンから小泉チルドレンとして衆院選に初当選。落選後には株式投資などで莫大な資産を築いた波乱の半生をつづった。太蔵は、「自慢をしたかったわけじゃない」と強調しながら、「就職活動に悩んでいる方、サラリーマン生活に苦しんでいる方、将来に漠然とした不安を抱えているかたに、こういう生き方もあると、ちょっとしたヒントになればと思っている」と選挙演説さながらにアピール。

 特に力がこもったのが株式投資の話で、「これまでの投資で4000万円の利益が出た」と明言。さらに、「この本は、世界一の株式投資入門書だと思っている。翻訳もされるかもしれない。日本の株は僕が買い支えます。この本の印税もすべて株式投資につぎ込みます」と豪語した。

 議員時代には“料亭発言”などでさまざまなバッシングを受けたが、「強いバッシングは、後に大きな同情になる」といたって前向き。そして、「議員時代には(出版元の)小学館さんの雑誌にも随分叩かれたが、こういうタイミングでお世話になるとは思っていなかった。きのうの敵はきょうの友、きょうの友はあすも友が僕の持論です」と満足げに話していた。

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